健康特集~浪江郷土料理から見た効能~その2

請戸地区の紅葉汁

ね

☆材料☆(4人前)

鮭     頭、中骨、身少々
葱     2本
大根    1本
人参    小2本
豆腐    1丁
こんにゃく  2枚
里芋     5~6個
さつま揚げ 2枚
ぶなしめじ 2袋
だしの素  少々
味噌    適量

☆作り方☆

①   鍋に適量の水、だしの素を入れ、沸騰したら鮭一式を入れアクを取る。

②   別の鍋で食べやすい大きさに切った大根、人参、里芋、こんにゃく、ぶなしめじ
を茹でておく。

③   ①の鍋に②の具材を入れ、さつまあげ、豆腐を入れ、
最後に味噌で味を調えれば、紅葉汁の出来上がり。

北海道では「石狩鍋」と呼ばれているこの紅葉汁ですが、どうせ食べるなら
どんな効果が体に期待できるか、独断と偏見で見る第2弾です。
今回は紅葉汁の要、鮭を中心に見てみましょう。
鮭といえば浪江の「鮭祭り」。毎年11月頃でしょうか、
泉田川で新鮮な鮭を見ることができましたね。

さて鮭と言えば主に4つの効果が期待できる優秀な食べ物です。

1.良質なタンパク質
20種類ほどのアミノ酸からできているタンパク質ですが、ご存じの通り
体に不可欠なものです。体内では作ることのできないこのタンパク質、
皆様もよく聞く言葉ではないでしょうか。
これが少なくなると体力や免疫が低下し、今の時期だと風邪をひきやすくなります。
鮭に含まれるこのタンパク質は他の食材から見ても体内への吸収率が良く、
少量でも体にほぼ吸収されるので、ダイエット中の
タンパク質不足にも良いかもしれません。

2.DHAやEPAについて
魚ですのでこれらの物質も含まれています。
このDHAとEPA、血流や血管を若い状態に保ち、
その結果、高血圧の予防をしてくれます。
またDHAは脳の神経細胞膜に入り、情報のやりとり
を円滑にすすめ、脳の働きをよくしてくれます。
今の時期だと受験するお子さんに食べさせたい一品ですね。

ちなみにこの物質、調べたところ煮ても、
焼いても(DHAは主に油に含まれているので油も一緒にとれば)、
真空にしても栄養を損なわないようです。
なので紅葉汁はDHAやEPAの栄養を損なわないまま、
摂取できる調理法と言えるでしょう。

3.ビタミン類
鮭は魚にしてビタミンB群を多く含み、中でもビタミンB12が特に豊富です。
ビタミンB12については以前の記事で取り上げさせて頂いたので(こちらから)
見て頂ければと思います。
加えてビタミンDが豊富で、現代人全般に不足しているというカルシウムの
吸収率を助ける素敵なビタミンが入っています。
紅葉汁の具にカルシウムが豊富な豆腐があるので、
同時に効率よく吸収できるでしょう。

4.抗酸化作用
皆様は鮭が白身魚だということをご存じでしたでしょうか。
私は先日まで鮭は赤身魚だとばかり思っていたのですが
あの赤い色素、アスタキサンチンというもので、鮭の食べる
藻などに多く含まれています。
鮭はそれを体内にうまく取り込んで赤くなっているのですね。
このアスタキサンチン、抗酸化作用を含んでいます。

物が錆びつくように、人の体も錆びつきます。これが酸化ですね。
世に言う老化というものです。その主たる原因は酸化力の高い
『活性酸素』というものです。
活性酸素は体内で内臓や皮膚、骨などにダメージを与えていきます。
そしてその延長線上には生活習慣病が待っているわけです。
この不届き極まりないこの『活性酸素』を抑えるのが抗酸化作用です。

この鮭に含まれるアスタキサンチン、強い抗酸化作用を持つといわれる
ビタミンEのざっと500倍の抗酸化作用を持ちます。
桁が凄すぎて何を言っているかわかりませんね。

長くなりましたがつまり鮭を食べることで血行をよくし、痴呆・動脈硬化予防、
免疫力を底上げし、アレルギー・ストレスの抑制、さらには内臓、筋肉組織等
体の組織機能を全般的に高めてくれると言われています。
以上のように薬になると言っても過言ではない紅葉汁ですが、
この寒い時期、疲れた体に如何ですか?

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